熱帯資源植物研究所とは

ABOUT

会社紹介

COMPANY INFORMATION

農業生産法人(株)熱帯資源植物研究所
代表取締役 名護 健CEOTAKESHI NAGO

農=自然と共生する生産活動

人と自然の最も良い関係を考えた「自然と共生する生産活動」。これこそが当社の考える「農」のあり方です。熱帯資源植物研究所は、1989年の創業以来、沖縄農業の可能性を探求してまいりました。創業事業である洋ラン生産に始まり、パパイヤ、マンゴー、パッションフルーツ、アテモヤ、ウコンなど当社が資源植物と定義する作物に生産品種を拡大してまいりました。そしてその過程で、農業及び農産加工品生産における有用微生物の活用ノウハウを蓄積し、その成果を日本国内はもとより遠くはヨーロッパのお客さまに届けてまいりました。自然の生命力に満ちた資源植物と、その可能性を最大限に引き出すための有用微生物の応用技術。そして常に価値ある商品づくりを実現するための研究開発。この3つを核に、事業活動に取り組んでおります。

企業理念

PHILOSOPHY

  1. 「農」を起点に。
    人と自然が共生する
    社会の創造に貢献します。

    沖縄の太陽と大地がはぐくむ、生命力にあふれた植物たち。
    沖縄の自然がもつ可能性を追い求め、より価値ある商品として、世界に発信していきます。
    人と自然のよい関係を築きながら、自然の恵みを活かしてよりよい暮らしを実現する。人と自然が共生する社会をつくることがわたしたちの願いです。

  2. 沖縄の農業の活性化。
    その夢がわたしたちの
    出発点です

    豊かな緑と美しい海に恵まれた南国の島・沖縄。しかし、農業にとっては、粘土質の硬い土に夏季の暑さ、激しい台風といった厳しい条件が重なっています。こうした環境のなかですぐれた農作物を育て、沖縄の経済振興に貢献することが沖縄農業の長年の夢でした。わたしたちもこの夢を追い、ラン栽培の産業化から事業をスタートしました。

  3. 微生物の力を借りた
    環境保全型の
    モノづくり

    生産性や効率性だけを追求し、化学肥料や農薬などを過度に使用する農業は、地球環境に悪影響を及ぼしかねません。わたしたちの農業は良い土づくりから始めます。そのために借りるのが微生物の力です。酵母や乳酸菌などの有用微生物群を利用した有機肥料や土壌管理、人の手による丁寧なケアにより、人と自然にやさしい環境保全型の農業に取り組んでいます。

  4. 沖縄の
    資源植物の可能性を
    追求します

    当社の社名でもある「資源植物」とは、人の「健康資源」として役立ち、その土地の「経済資源」ともなりうるすぐれた植物を指します。沖縄では古来より医食同源の思想が根付いており、食物は「クスイムン(薬になるもの)」「ヌチグスイ(命の薬)」と呼ばれてきました。パパイヤ、マンゴー、パッションフルーツなど、今では沖縄を代表するようになったこれら滋養豊富な植物は、長く沖縄の人々の健康を支えてきました。強い太陽や活性酸素と戦う抗酸化力に富んだ沖縄の資源植物。その未知なる可能性をこれからも追求し、皆さまの健康維持・増進に役立つ商品を開発・製造してまいります。

事業コンセプト

BUSINESS CONCEPT

“農”

「農」=自然と共生する生産活動の基盤には、資源植物を育生するための「農業技術」と、 豊かな生命力に満ちた資源植物の力を引き出す「微生物技術」があります。 わたしたちは、この2つの技術の研鑽につとめ、皆さまの「健康生活」に寄与してまいります。

“農業技術”

  • 熱帯・亜熱帯系資源植物種の
    機能性研究

    沖縄の環境条件に合い、資源植物となりうる植物を各地から求め、育生の可能性を探っています。さらに、こうした植物の健康効果についても追究しています。

  • 資源植物の育生技術
    機能性研究

    よりすぐれた資源植物を育てるため、沖縄の土壌に合う育生方法について研究しています。

  • 有用微生物群による
    土づくり

    有用微生物群をもちいた土壌改良により、害虫がつかず、水はけのよい、豊かに肥えた農地をつくります。

“微生物技術”

  • 複合微生物
    発酵制御技術

    多種の微生物を共存させ、すぐれた有用微生物群として育て、管理します。

  • 複合微生物代謝物
    応用技術

    有用微生物群による発酵技術を活かし、機能性豊かな食品の開発に取り組んでいます。

  • 特定微生物種
    保存管理技術

    自然界に多く存在する微生物の中から、優良系統を選抜し、当社独自の菌株を保存管理しています。