ちゅら島のめぐみ
マンゴー(2022年春夏号)
今年も南国フルーツ「マンゴー」の季節が近づいてきました。トロピカルな香りに、とろける甘さの果肉が魅力のマンゴー。
熱帯資源のマンゴーは土づくりから大事に 育てあげた自信作です。ユーチューブの動画もあわせてお楽しみください。
太陽の恵みが詰まった最高級のトロピカルフルーツ
世界三大美果の一つとしてその美味しさがよく知られているマンゴー。完熟マンゴーは美味しいだけでなく、健康や美容にも良い栄養素をたくさん含んでいます。抗酸化作用を持ち老化を防ぐはたらきのあるβカロテン・ビタミンC・ビタミンE、塩分(ナトリウム)の排出を促進するカリウムも多く、ほかにもカルシウム、マグネシウム、葉酸などが豊富に含まれています。 旬を迎えた完熟マンゴーの濃厚な美味しさは別格です!果汁たっぷり甘みたっぷり、つるりとしたなめらかな舌触りにトロピカルな香りと、口に入れるだけで至福のひと時が訪れます。
熱帯資源の農場では今年も美味しく品質の良いマンゴーをお届けできるよう、熟練の技術を駆使して、手間ひまを惜しまず毎日丁寧に世話を続けています。手作りのボカシを使った土づくりに始まり、マンゴーの実一つ一つに太陽の光が当たるよう枝吊りや花吊りで工夫し、一つの枝に一つの実だけを残すことで栄養を行き渡らせてずっしりジューシーな果実に育てるなど、作業は本当にたくさんあります。実が大きくなってきたら袋掛けし、キズやシミのない美しいマンゴーに仕上げていきます。そして、一番美味しい時期を見極めて、ココ!というタイミングで皆様の元へ出荷。沖縄の太陽をたっぷり浴びて宝石のように赤く輝くマンゴーの美味しさを、ぜひお手元でご堪能ください。
雨が当たるだけでキズができるという繊細なマンゴー。丁寧に愛情込めて育てています
食べごろの見分け方や、包丁を入れる方向、さいの目の切り方などを動画で分かりやすく紹介しています。
ぜひチェック!
ほかにもマンゴー関連の動画がいっぱい!
「農場日記 マンゴーの土壌改良編」
9~10月頃に行われる土づくりの様子をご紹介。発酵させたウッドチップを手押し車で運んで、畑に撒いて敷き草にすることで土が格段に良くなります。美味しいマンゴーになあれ♪
「農場日記 マンゴーの花吊り編」
2月に入ると小さな可愛い花がたくさん咲きます。この花が果実になるため、花の部分を上に伸ばして実に太陽の光がたっぷり当たるよう、花茎を一つ一つ紐で固定していく作業を紹介しています。
「農場日記 マンゴーの袋掛け編」
マンゴーの実はとってもデリケート。5~6月頃には、実を一つ一つ袋で包んでいく作業を行います。これにより強烈な紫外線から実を守り、キズや色ムラのない綺麗なマンゴーができあがります。