脈々WEB版 2024年秋号
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ちゅら島のめぐみ
シークヮーサー(2024年)
「やんばる」と呼ばれる沖縄本島北部。シークヮーサーは、世界自然遺産に登録されたやんばるの自然豊かな山間地帯で、海を見渡すように栽培されています。
海のミネラルを含んだ風を受け、石灰岩で濾過された清らかな水で育ったシークヮーサーは、爽やかな香りと強い酸味が特徴です。沖縄では昔から、レモンの代わりに料理に使ったり、ジュースとして飲用され、健康効果の高さから「長寿の果実」として重宝されてきました。
近年では、果皮に多く含まれる「ノビレチン」を継続的に摂ることで、認知症の予防効果が期待できると注目を集めています。さらに排尿障害や血糖・血圧の改善、メタボ・肥満予防など、さまざまな健康効果も確認されています。
そのほかにも、疲労回復に効果的な「クエン酸」や、免疫力に役立つ天然の「ビタミンC」など、嬉しい成分が詰まったシークヮーサー。やんばるの恵みを日々の健康生活にお役立てください。