ピーマンの炒め煮

しんなりしてきたら完成!肉厚のもので作ると汁気が多めになります

カニカマやちくわを加えて卵と炒めるとお弁当のおかずにもよく合います
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おウチで琉球薬膳
薬膳とは、中国伝統医学の理論に基づいて作る「体の調子を整える美味しい料理」のこと。
このコーナーでは、沖縄食材を使用した琉球薬膳レシピをご紹介します。
ピーマンの炒め煮
沖縄では冬〜初夏が旬のピーマン。ビタミンCやβ-カロテンを含む抗酸化作用の高い健康野菜ですが、β-カロテンは油で炒めると吸収率がアップします。独特の苦味も、繊維に沿って縦に大きめに切るとマイルドに。アレンジもいろいろできるので、ピーマンが苦手な人でもたくさん食べられるレシピです。

材料(1人前)
保存の目安は冷蔵庫で3〜4日
● ピーマン 200g(約3〜4個)
● しょう油 大さじ1
● みりん 大さじ1
● 油 大さじ1
● 鷹の爪 1本(辛味が苦手な方はなしでもOK)
作り方
1. ピーマンのヘタと種を取り、1・5~2cm幅で縦に切る
2. フライパンに油と鷹の爪を入れて中火で軽く焼く
3. 2にピーマン、みりん、しょう油を加えて中火で混ぜながら炒め煮にする


やさいMEMO
ピーマンはヘタの切り口がみずみずしいもの、ハリツヤがあって色が濃いものを選んで。保存はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。

奥間 美佐江(おくま みさえ)
「日本野菜ソムリエ協会」の野菜ソムリエプロ。「つくりおきマイスター協会」認定のつくりおきマイスターでもある。野菜、果物、ハーブなど約30種を家庭菜園で育てている。