青パパイヤのドライカレー

おウチで琉球薬膳

薬膳とは、中国伝統医学の理論に基づいて作る「体の調子を整える美味しい料理」のこと。
このコーナーでは、沖縄食材を使用した琉球薬膳レシピをご紹介します。

青パパイヤのドライカレー

暑気疲れした身体を内側から整えてくれる、美容・健康効果の高い青パパイヤと豆類ををたっぷり使ったメニュー。 カレーとかつおだし風味でご飯やパンにもよく合います。

<材料> 2人前


青パパイヤ … 250g
豚ひき肉 … 200g
スライス玉ねぎ … 20g
茹でオクラ … 30g
茹でひよこ豆 … 30g
茹で金時豆 … 20g
ホールトマト缶 … 1缶(約400g)
トマトケチャップ … 大さじ3
塩 … 小さじ1と1/2
かつおだし … 300cc
カレーパウダー … 大さじ2
ウコンパウダー … 大さじ1
クミンシード …大さじ1
オリーブオイル …大さじ1


*青パパイヤの下ごしらえは、水を入れたボウルに浮かせて数ヵ所に包丁でキズを入れ、流水で白い汁(アク)を流します。

1.フライパンにオリーブオイルを熱し、スライス玉ねぎ、豚ひき肉を炒める。

2.1に、茹でひよこ豆と茹で金時豆を入れ、さらに炒める。

3.下ごしらえ(*)した青パパイヤを一口大にカットして別の鍋に入れ、かつおだしで煮る。青パパイヤに火が通ったら、2と合わせる。

4.3にホールトマト、ケチャップ、塩、各スパイスを入れて中火で煮込む。

5.水気がなくなるまで煮込み、茹でたオクラを入れて炒めたら出来上がり。

〈食材ヘルシーメモ〉

 

青パパイヤ

かつおだしと組み合わせることで、血圧降下作用が期待される成分、GABAが増加することが最近の研究で分かってきました。

 

ウコン・クミン

どちらにも身体を温める効能があり、胃腸や肝機能の調子を整えます。

レシピ監修

「薬膳琉花」琉球薬膳料理研究家 沖縄県知事認定 琉球料理伝承人
 宮國 由紀江(みやぐに ゆきえ)さん

琉球王朝時代に残された『御膳本草(ぎょぜんほんぞう)』を元にしたレシピを考案しています。沖縄ならではの食材を組み合わせて、さまざまな効果・効能を引き出すのが薬膳です。

一覧に戻る

青パパイヤのドライカレー

お届け方法 販売価格
定期お届け